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 日中友好
華僑

中国人社会では、古くから、一に「同姓」、二に「同郷」、三に「同業」をもって群れの原理とするといわれてきた。同郷人の間の結束を固める『郷幇』、同じ職業の人びとの団結をはかる『業幇』という特殊団体が、香港の中国人社会や海外の華僑の間で大いに幅を利かせている。しかも、同郷人が同業に従事することが多く、紡績業と上海幇、金融業と広東幇、米穀業と潮州幇といったように、それぞれの内部結束の強さは他国人には想像もつかないほどである。

中国が対外開放政策を始めて以来、続々と進出する外国企業の中でも、華僑系資本の割合は群を抜いている。例えば、北京では、建国飯店(米国華僑が50%出資)、麗都(シンガポール華僑)、長城飯店(米国華僑)、京倫飯店(カナダ華僑)と、華僑の50%出資によるホテルが相次ぎ完成、香港でもシャングリラ・ホテルなどが建設された。祖国からの熱心な呼び掛けも手伝って対中投資を活発化させてきている華僑だが、悩みが無いわけではない。現在居住している国で経済の実権を握る華僑は、ただでさえ地元出身者に反感を持たれがちだ、外国それも中国に投資したとなると、摩擦が高まるのは当然である。

アジア各国の華僑(推定)

日本:5.2万人

タイ:420万人

韓国:3.1万人

マレーシア:416万人

フィリピン:50万人

シンガポール:180万人

インドネシア 390万人

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